第148回 平成19年3月7日
(第256回 細胞工学研究会講演会)
演題 植物器官の形を制御する遺伝子
岡田清孝(京都大学大学院)
 葉や花弁など植物の器官は、茎の先端にある分裂組織の側部に生じた小さな細胞の塊(原基と呼ばれる)が成長したものである。側生器官の組織の構成をみると、先端と基部、裏表、中央部と周縁部で異なっており、原基はこれらの極性に依存して成長する。本セミナーでは、植物器官の成長パターンを支配する遺伝機構について紹介する(演者記)。
 
←戻る


©島根大学 総合科学研究支援センター 遺伝子機能解析部門 shimane-u.org