第104回 平成15年10月30日
(第212回 細胞工学研究会講演会)
演題 新規昆虫変態制御物質様化合物の開発
大内 晴(株式会社イージーエス)
 害虫による作物被害は甚大で、安全な害虫防除剤の開発が強く望まれている。演者らは昆虫の変態に関わる新しい化合物を発見し、開発は困難との常識を覆した。 更に散布せず、張るだけの既成概念を破る製品の開発にも成功した。毒性、環境面からも安全性の高い防除剤を世に出す事が出来た。
 本講演では、どのようにして既成概念を破っていったか、海外における開発戦略とその実践を中心に、社会の片隅における実学の一端をお話いたします(演者記)
 
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