第95回 平成6年12月16日(金)
演題 しまねの先端食品技術シリーズ その4
マイクロ波場における準結合水の挙動
荒木英之((株)山海)
細胞内の水分は最も多量存在し、組織にとって極めて重要な働きをしています。
荒木氏はその水分の中で大きな物理的・化学的・生物学的役割を果たしている準結合水の挙動をマイクロ波場において解析し、それを応用することにより画期的な新技術を発明されました。それは従来不可能であった食品の鮮度維持、乾燥化、長期保存等多くの応用分野で大きな成果を挙げ、高い評価を受けています。
島根県で生まれた日本を代表する先端食品技術を分かりやすく紹介していただきます。
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島根大学 総合科学研究支援センター 遺伝子機能解析部門 shimane-u.org