第93回 平成6年12月6日(火)

演題 しまねの先端食品技術シリーズ その2
    商品米飯の最新加工技術の開発と今後の展望
   篠崎 隆(アルファー食品(株))
 
 昨夏の冷害による稲の不作や外米の輸入問題など、日本の最大の伝統機能食「米飯」が見直されつつあります。 炊飯をしない若い人の増加、米の1人当たりの消費量の減少傾向の中で、より美味しい、安全で健康によい「ごはん」の加工技術の開発が強く期待されています。
 米飯の加工、保存等に関する新技術の開発で中小企業研究センター賞を受賞されたアルファー食品さんにその内容と展望について分かりやすく紹介していただきます。