第73回 平成5年3月25日(木)
 
演題  非筋肉系ミオシンの活性調節:重鎖蛋白リン酸化の役割
   村上規子(ニューヨーク州立発達障害研究所)
 
 アメーバ等の下等生物から哺乳類までミオシンは全細胞に発現されており、その機能は筋肉に代表されるようにアクチンフィラメントを相棒として細胞・組織の収縮機能に深く関係している。
 今回は、非筋肉系ミオシンのタイプIIアイソザイムの、その組織特異性、Developmentalな発現調節、かつこれらミオシンのリン酸化によるフィラメント形成調節について述べる。

←戻る

©島根大学 総合科学研究支援センター 遺伝子機能解析部門 shimane-u.org