第45回 平成2年5月24日(木)

演題 アラキドン酸カスケードの活性化と脂質セカンドメッセンジャーの役割
   横田一成(島根大学農学部)
 
横田博士はこれまでに動物細胞における脂質代謝、とりわけ必須脂肪酸とされるアラキドン酸を中心とした、プロスタグランジン系への代謝とその調節について、数多くの知見を発表されています。
 今回は横田博士が1988年~1989年に亘ってアメリカ合衆国Duke大学Bell研究室で挙げられた最新の成果を中心にして、分かりやすくお話ししていただきます。