第38回 昭和63年11月30日(水)

演題 新しい部生物機能の開発 ーメチロトローフを中心としてー
谷 吉樹(京都大学農学部)
 
 バイオテクノロジーにおける有用物質生産のための新しいプロセス開発において、微生物の持つ新しい機能を探索しそれを有効利用するための技術を確立することは重要な要因である。
 本講演では、新しい原料として注目されているメタノールを利用するメチロトローフの機能と利用についての最近の成果を中心に紹介する。