対物レンズの設定について
現在、以下の対物レンズが順に設置されています。
  1. 10倍、ドライレンズ
  2. 20倍、ドライレンズ
  3. 20倍、Immersionレンズ(液浸レンズ;油、グリセロール、水)
  4. 63倍、水浸レンズ
  5. 63倍、油浸レンズ
  6. 100倍、油浸レンズ
  7. 25倍、水浸レンズ (注:開口数 0.97)
タッチパネルもこの順番となっています(上段左から、1、2、3、4、下段左から、5、6、7)。

くれぐれも20倍のドライと20倍のImmersion、63倍の水浸と油浸の指定を間違えないようにお願いします。

特に、10倍ドライレンズでピントを合わせた後、カバーガラス上に水をのせた状態で20倍Immersionレンズのつもりで誤って20倍ドライレンズを選択してしまうと、ドライレンズが濡れてしまいます。

また、25倍水浸レンズはとりわけ明るい視野で観察ができますので、輝度の低い検体の観察にはすぐれています。ただ使用する際は、対物レンズとカバーガラスの間の距離がはなれているため、レンズ部分を水浸させるには工夫が必要です。水は、レンズを切り替える前に、カバーガラス上だけでなく、対物レンズにも横斜め方向からもつけておきます(このときスポイトを直接レンズ先端に触れないでください)。その状態でレンズを切り替えると、レンズとスライドガラスの間に水柱ができ、観察可能です。
 
←戻る


©島根大学 総合科学研究支援センター 遺伝子機能解析部門 shimane-u.org