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 第254回 遺伝子機能解析部門セミナー(11/11)
「野生のイネに学ぶ〜種子形質から探る栽培種への進化〜」
 
第254回 遺伝子機能解析部門セミナー
(第376回 細胞工学研究会講演会)

日時:2020年11月11日(水)15:00-16:30
場所:オンライン(Zoomウェビナー)
   参加ご希望の方は11月10日までに遺伝子機能解析部門事務室へe-mail(ウェブサイト下部の「E-mailはこちら(事務室)」)でご連絡下さい。Zoomウェビナー参加方法をお知らせします。

演題:野生のイネに学ぶ〜種子形質から探る栽培種への進化〜
演者:佐藤 豊(情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所 植物遺伝研究室)

 種子は、母体からの資源や遺伝情報を次世代へ伝達するための器官である。このため、繁殖を最大化するように働く自然選択、すなわちより多くの子孫を残すための様々な適応を野生遺伝資源の種子で観察することができる。一方で、人類は食糧として様々な植物の種子を利用してきた。その結果、作物の種子には、可食部の増大や栽培環境への適応など、多くの作物に共通した祖先種からの変化を栽培化過程での人為選抜の効果として見て取れる。言い換えると、栽培化という大きなボトルネックを経た栽培植物では、野生種に見られる繁殖戦略としての種子形質多様性を失っていると言える。
 本発表では、国立遺伝学研究所が保有する野生イネ遺伝資源の特徴とともに約1万年のイネ栽培化の過程で生じた様々な変化を種子形質に着目して紹介する。最近になり、野生種や栽培種のゲノム全体を解読する技術が発達したため、ゲノム全体を俯瞰する解析が可能になった。そこで、野生種が持つ多様な種子形質の分子基盤を明らかにすることを目的として、栽培イネOryza sativaの直接の祖先にあたるO. rufipogonを用い、GWAS法により多様な種子形質の原因となる遺伝子の単離と機能解析を進めている。このような解析から、日々変動する自然環境や管理の行き届いた栽培環境への適応機構を明らかにするとともに、我々が普段食べているコメがどのように作られたのかを議論したい。
 国立遺伝学研究所では、1950年代から世界各国の野生イネ自生地から採取された野生イネ遺伝資源の保存と配布事業を続けている。栽培系統を保存する遺伝資源センターは世界中に数多く存在するが、野生イネ遺伝資源を体系的に収集保存している機関は世界的に見ても、IRRIと国立遺伝学研究所以外にはほとんどない。本発表では、野生イネ遺伝資源を多数保有する拠点としての国立遺伝学研究所の活動も紹介する。

(2020.10.23)
 

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