第9回 平成7年10月27日
(第108回 細胞工学研究会講演会)
演題 菌類のシグナル伝達経路解明のアプローチ
千 菊夫(信州大学農学部)
 キノコは、その多くが高等菌類である担子菌に属しており、子実体(いわゆるキノコ)形成という特徴的な形態形成をすることから、非常に魅力的な研究対象である。千先生はこの現象を解明することを目的として、担子菌の宿主−ベクター系の開発、また担子菌の形態形成に関わるシグナル伝達の研究を行っておられます。今回は、これらの研究内容を下等菌類である酵母のシグナル伝達経路の研究成果と合わせて紹介していただきます。
 
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