第83回 平成14年3月14日
(第191回 細胞工学研究会講演会)
演題 植物用GFPの開発と利用
丹羽康夫(静岡県立大学)
 GFP(Green Fluorescent Protein; 緑色蛍光タンパク質)はこれまでのレポーター遺伝子とは異なり、基質を必要とせずタンパク質自身が蛍光を発する点で画期的なレポーター遺伝子である。ところが野生型GFPは植物で使用するにはいくつかの問題があった。そこで植物で利用できるよう改良を行った。改良型GFPは、遺伝子導入のマーカー、遺伝子発現の定量、タンパク質の局在解析、タンパク質輸送、オルガネラの標識等に利用可能であった。(演者記)

演題 植物における高効率遺伝子発現系
加藤 晃(奈良先端科学技術大学院大学)
 近年、外来遺伝子を導入した有用遺伝子組換え植物の作出を目指した取り組みが盛んに行われています。今回は、導入外来遺伝子の高発現を念頭に、転写(染色体高次構造と遺伝子発現)および翻訳(5'UTRを介した翻訳効率)レベルでのアプローチと核外自己増殖器官である葉緑体での外来遺伝子発現について最近の知見も含めて紹介します。(演者記)
 
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