第8回 平成7年10月19日
(第107回 細胞工学研究会講演会)
演題 花芽の化学誘導−アスパラガスとアサガオについて−
岩村 俶(京都大学農学部)
 植物はある時期になると、それまでは葉芽になっていた頂芽や側芽が花芽になる。何らかの条件が花芽への分化を制御しているに違いないが、そのカラクリを分子レベルで解きあかすのは容易ではない。最近、抗サイトカイニンから誘導された化合物がアスパラガスの芽生えを、ポリアミン及びその類縁体がアサガオ(キダチ)の芽生えを誘導することが明らかにされた。外生物質で花芽を誘導するというこれまでにないこの2例について、その作用性、作用点の探索についてこれまでの研究結果を紹介していただき、花芽誘導のカラクリについて分かり易く解説していただきます。
 
←戻る


©島根大学 研究・学術情報機構 総合科学研究支援センター 遺伝子機能解析部門 shimane-u.org