第66回 平成12年9月26日
(第173回 細胞工学研究会講演会)
演題 光・酸素毒防御の分子機構の解明と環境ストレス耐性/多収量型植物の分子育種
重岡 成(近畿大学農学部)
 酸素発生型光合成生物は細胞内の酸素濃度が高く、光・酸素毒を受けやすい条件下にあるため、防御系を幾重にも発達させている。種々の環境要因による障害は、最終的に細胞レベルでの酸化的障害に起因することが明らかになってきている。そこで、今回、1)高等植物や藻類の酸化的障害に対する防御システムの機能解析、2)劣悪な環境下(強光、乾燥、塩など)でも生育可能な耐性植物、光合成能(C02固定能)の改善による生産性(収量)の高い植物の作出に関する最近の成果を中心に述べる。(演者記)
 
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