第51回 平成11年1月12日
(第158回 細胞工学研究会講演会)
演題 糖質の科学から生命工学への展開
新家 龍(神戸大学)
 ニュートン力学から現在の量子力学への発展は、「自然現象の全てを解明できる」との印象を与えた。しかし、私たちに最も関係の深い生命現象は、むしろ新しいパラダイムを求めているように思われる。
 生命現象の重要な役割を担っている糖質の働きとその工学的応用の一端を考察してみよう。(演者記)

 新家先生は、長く神戸大学発酵化学の教授として微生物工学領域で大きな成果を挙げられると共に、JICAによる国際交流や産学共同研究で大活躍されておられます。科学研究の基礎的成果の応用についてもご紹介されます。
 
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