第14回 平成8年2月2日
(第114回 細胞工学研究会講演会)
演題 分裂酵母の増殖と分化を調節する因子の同定およびその解析
石原朋子(新技術事業団 岡山細胞変換プロジェクト)
 真核生物の細胞は外的環境の変化に応答し、増殖の進行と停止、あるいは分化への移行を細胞周期の中でG1/S期においてのみ決定されることが知られていますが、その分子機構は殆ど不明であります。この分化への移行の調節機構を解明するために分裂酵母をモデルにpat1温度感受性変異株の多重コピー抑圧遺伝子のスクリーニングを行った結果得られたさまざまな遺伝子の解析について紹介していただきます。分裂酵母の系を利用して、G1/S期の制御機構の解析を進めることにより、真核細胞生物全般に共通する増殖制御機構が解明されると期待されます。
 
←戻る


©島根大学 研究・学術情報機構 総合科学研究支援センター 遺伝子機能解析部門 shimane-u.org