第134回 平成17年11月24日
(第242回 細胞工学研究会講演会)
演題 機能性食品と味覚の科学の接点を求めて
阿部啓子(東京大学大学院)
 約20年前、東大に拠点を置いて活動した文部省研究班から世界に発信し、生活習慣病を予防する新食品として最近では国際化した機能性食品の科学は、ヒト・ゲノム計画の完了とともに第二世代を迎えた。これを支えるのは、機能性食品の効能・効果を体内での全遺伝子の発現プロファイルの解析から予知しようとする "ニュートリゲノミクス"の発展である。本講義では、東大で産学連携で進めているその解析研究から最近のデータを紹介する。また、当該分野の日本の研究が"おいしさ"を重視していることから、機能性食品科学と味覚科学の接点についても触れ、近く到来するであろう第三世代のこの科学を展望してみたい。(演者記)
 
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