第61回 平成4年2月4日(火)

演題 トランスポゾンを用いる組換えDNA技術
   波弘一(島根大学農学部)
 
 急速に進歩する組換えDNA技術の仲で注目されているのは相同性の要らぬトランスポゾンを利用する方法である。
 本法の優れた特徴とその最新の応用及び展望について分かりやすくお話しいただきます。
 滝波先生は、フランスのユーロリジン研究所長、日本バイオインダストリー協会国際部長として世界のバイオ研究の第一線でご活躍されてこられ、その時の興味深い話題もご紹介される予定です。