第216回 平成16年1月19日
(第108回 遺伝子機能解析分野セミナー)
演題 植物ミトコンドリアのゲノム構造、遺伝子発現解析とその利用
門脇光一(農業生物資源研究所)
イネを用いて主要穀物で初めてとなるミトコンドリアゲノム全構造を決定し、遺伝子発現解析を行った。栽培イネミトコンドリアゲノムの多様性からみたイネ進化、転写後に遺伝子情報が書き換えられるRNAエディティング、ミトコンドリアから核ゲノムへの遺伝子転移、ゲノム情報から開発された肉骨粉検出技術、ミトコンドリアに おける医薬品生産などについて言及する(演者記)。
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島根大学 総合科学研究支援センター 遺伝子機能解析部門 shimane-u.org